macOS MojaveのDVDプレーヤーはここにある

MacでDVD見ることなんてほとんどないのですが、先日なんとなくおもむろにMacにDVDソフトを読み込ませたところ、いつもなら自動で起動するDVDプレーヤーが起動しないんです。
アプリケーションフォルダを見てもDVDプレーヤーはないし。もしかしてMojaveになってからDVDプレーヤーはなくなったのかと思ってしまいましたが、そうではありません。

DVDプレーヤー

実はMojaveになったからと言ってDVDプレーヤーがなくなったわけではなくアプリケーションがある場所が以下になったようです。

/System/Library/CoreServices/Applications/DVD Player.app

/System/Library/CoreServices/Applications/DVD Player.app

MojaveからDVDプレーヤーは64bit化されアイコンも変更されました。macOSは次期リリースから32bitアプリのサポートがされなくなります(当初はMojaveからサポート対象外にする予定だったようですが延期になったようです)。そのためDVDプレーヤーもこの段階で64bit版に移行されたようです。

MojaveでもAppleのサポートページを見ると今までと同じくDVDソフトを入れれば自動再生されるようです。

それでもやはりDVDプレーヤーのアイコンから起動したい場合はDockに追加するか、アプリケーションフォルダにコピーしましょう。アプリケーションフォルダにショートカットを作ることはできませんでした。アプリケーションフォルダにコピーすればLaunchpadにも表示されます。

Launchpad

サポートページにはDVDディスクを挿入すると自動再生されると書いてありますが、私の環境では自動再生されませんでした。そのような場合はやはり手動でDVDプレーヤーを起動する必要があります。再生は問題なくできました。

 

カテゴリー: Mac

2015.03 アップルイベントについての感想

日本時間の3月10日の深夜に行われたアップルのイベントで2つの新商品が発表されました。

Apple Watch

ひとつは出ることが確実視されていたApple Watch。

Apple Watch

iPhoneユーザーでない私にはまったく興味がわかなかった。これのためにiPhoneにしようと思わせるデバイスでもなかった。Apple Watchをするくらいなら普通の腕時計を買う。それくらいの気持ちだ。

MacBook

もうひとつは「でるかも」くらいの温度だったMacBook。予想ではMacBook Air 12インチとされていたが、出てみればAirとは別カテゴリーで登場した。

MacBook

正直こちらには大いに期待していた。私の現在のメインマシンはMacBook Air13 2012モデルだ。Airがメインって言うのもどうかと思うが、使ってみると結構メインでいけている。が、不満がないわけでは当然ない。
まず、画面が狭い。1440×900って今の時代の13インチディスプレイとしては狭い。そこでRetina化されたMacBookはかなり魅力的だ。

2つ目のAirの不満点は非力なところ。「Airなんだから仕方ないだろ」と言われそうだが、CPUの世代を若返らせ、SSDがSATA3からPCIeベースになればかなり早くなるんじゃないかと思っている。が、残念ながらMacBookのCPUはIntel Core M。クロックはオプションで上げても1.3GHzと非力すぎる。

そして何よりも問題なのが拡張性のなさ。最近のMacはこんな進化ばかりだが、いくらなんでもUSBポート1つだけは少なすぎる。しかも電源と共用だなんて。価格も決して安くはなく、むしろ高い。

おとなしくMacBook AirをRetina化してCPUの世代交代とバッテリー時間の向上くらいにしてくれた方が幸せな人は多かったんじゃないだろうか。それだったUSBポートがタイプCに変更されても我慢したさ。

と言うことで、私の中でMacBookはなし!

あ〜、次期メインマシンは何にしたらいいんだろう。

カテゴリー: Mac

Logicool G700sを使って1ヶ月レポート

今までLogicoolのMX Revolutionを使っていて、何ら不満はなく、むしろ気に入っていたのですがチャタリングがひどくなってきて使い物にならなくなってしまいました。5年も使っていればしかたないですね。
チャタリング状態で使い続けるのはストレスがたまるので新しいマウスを買うことにしました。MX Revolutionの後継機はM950tらしいのですが、今回は巷で評価の高いロジクールのゲーミングマウスG700sを購入してみました。

Logicool G700s外箱

内容物

G700sの内容物

箱の中には

  • G700s本体
  • レシーバー
  • 充電ケーブル(ワイヤードケーブル)
  • レシーバー延長USBケーブル
  • 説明書、保証書、保証規定(白い紙箱)

充電池

電池入れ

G700sはワイヤレスと有線のどちらでも使えるタイプのマウスです。単三電池1本で動き、マウスにははじめからエネループが入っていました。電池の下のくぼみにはレシーバーを入れることができます。充電ケーブルを繋げばマウス本体でエネループを充電できるようですが、やったことはありません。

充電ケーブルを刺すコネクタ

マウス前方には充電ケーブルを刺すmicroUSB端子があります。ここにケーブルを繋ぐと有線マウスとして使用することができるみたいです。こちらもやったことはありません。

ゲームソフトウェア

ゲーミングマウスって始めただったので知らなかったのですが、ドライバと言うより専用のソフトをインストールする必要があるんですね。しかもソフトはバックグラウンドで動かし続けてる必要があるなんて。

ゲームソフトウェア

こんな初歩的なことがわるまで苦労しました。そしてどうもこのゲームソフトウェアが私のMacとの相性が悪いみたいです。ポインタ設定をどんな変えても画面を切り替えると元に戻ってしまうんです。
この件に関してLogicoolのサポートとやりとりしたのですがまったく解消せず。

こんな状況なので「このマウス使えないかも」と思っていたのですがデフォルト設定から設定を削り、そこからちょっとずつ設定していったら設定が保存されました。

  1. 「デフォルトに戻す」をクリックして設定をデフォルトに戻す
  2. DPI感度レベルのレベルの数を“1”にする
  3. 感度レベルの好きな数値に変更
  4. レベルの数を“2”に増やす
  5. 増やした設定を好きな数値に変更

※ OS X 10.9.5、ゲームソフトウェア8.55.88

とやっていきました。現在、これでうまくいっています。
私はゲームをしないので、あまり多くの設定が必要ではありません。なので画像のような少ない設定になっています。

総評

ボタンが13個もあるマウスなんて初めてだったのですが、ソフトごとにキーを割り当てて使うとすごく便利です。Photoshopでキーを3個以上同時に押す必要のあるショートカットを割り当てるとワンクリックで使用できるので一度使うとやめられません。レシーバーも小さくなっていいです。

ブラウジングもほぼマウスだけで行えます。

MX Revolutionと比べると若干大きいような気がします。使い始めは大きさと通常ないボタンを押すために指が攣りそうでしたが、1ヶ月ほど使って慣れました。

問題はネットで言われているように、やはり電池持ちが悪いこと。満充電のエネループで3日保ちません。私は使わない時はマウスの電源を切るのですが、それでも保ちません。なのでこのマウスをエネループ5本で運用しようと思います。

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Rain Design mStandでデュアルディスプレイ

昨年末に長年使っていたiMacが壊れてしまいました。壊れた箇所はおそらくビデオカードなのですが、さすがにビデオカードを交換するのは手間なので泣く泣く捨てることにしました。
現在の私のメインマシンはMacBook Air 13インチです。さすがにMacBook Airの小さい画面ですべての作業をこなすのは厳しいのでThunderbolt Displayにつないでいます。そんなThunderbolt Displayだけだと結構机上が開くので、MacBook Airのディスプレイも有効活用しようと思いRain Design mStandと言うスタンドを購入しました。

Rain Design mStand外箱

Rain Design mStand外箱

スタンドとしては若干価格が高めかな、と思ったのですが作りはかなりしっかりしています。なんと言っても繋ぎ目がないのがいいですね。Macと接せる部分にはゴムが貼ってあって安心です。アルミ製と言うこともありMacと調和がとれています。それに冷却効果も期待できそうです。

Rain Design mStand

もちろん床との接地面にもゴム足があり、机を傷つけることはありません。

Rain Design mStandにMacを乗せてみた

Rain Design mStandにMacを乗せてみるとこんな感じ。左がMacBook Pro 15インチ(非Retina)、右が私のMacBook Air 13インチです。どちらも安心して乗せることができました。Thunderbolt Displayとの高さもちょうどよく、これでMacBook Airをサブディスプレイとして使用でき、作業効率が上がりました。

ノートPCを外部ディスプレイに繋いで使用している方、スタンドはオススメです。

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新型Mac mini

ようやく新型Mac miniが発表されました。前モデルの発表から720日ですから約2年も放置されてきたことになります。「まさかこのまま消滅か?」とも思ったのですが、新型が発表されてなによりです。

Mac mini Late2014

Mac miniが必要なユーザーって少ないとは思うのですが、私はそんな少ないユーザーの一人です。まず、モニターを持っているのでiMacはいらない。MacBook ProもいいがMacBook Airを持っているのでこれ以上ノートはいらない。Mac Proでは高すぎる。そんなこんなの消去法でMac miniが欲しいわけです。一番いいのはMacBook AirのRetinaなんですが、これは出るんでしょうか? 現行MacBook Air13では画面が狭くて、できる作業が限られます。
新型Mac miniですが、外観の変更はなさそうです。プロセッサはSandy BridgeからHaswellにジャンプアップ。前モデルではクアッドコアのi7がありましたが、今モデルではBTOでもデュアルコアです。ただSandy BridgeとHaswellの差があるのでコア数では速度は測れないでしょう。
プロセッサのバージョンアップに伴いグラッフィック性能もIris Pro Graphicsになりました。Mac miniの場合グラフィックボードが挿せないのが難点ですが、私の場合そんなに高度なグラフィック処理はしないので、あまり問題にはなりません。

あと気になる進化はWiFiが802.11acになったことくらいでしょうか。ただ、これはルーター側も対応する機器に変更が必要なので我家の場合、恩恵を受けるのはだいぶ先でしょう。(SSDがPCIeになったようですが、これも私にはあまり関係ないかな)
あれ? 目立った変更点ってプロセッサだけじゃん、とも思えるのですがIvy Bridge版Mac miniが出なかったので、これだけで十分です。それにMac miniじゃ他に変更点を作るほうが難しいでしょうし。
そして基本OSですが、Yosemiteが載ってきます。実はこれが最大の難点。持っているアプリケーションがYosemiteでどれくらい生き残れるか。Mountain Lionでも調子の悪かったAdobe Media Encoder CS5.5はダメかなぁ、と思っています。

MacだってF5でブラウザリロード

職場ではWindowsだけど自宅はMacと言う方も多いはず。自分もそんな環境でやってます。Windowsをさんざん操作して自宅のMacでブラウズすると「あー!」と思うことがあります。
それはF5キーでリロードできないこと。Macにもリロードのショートカットはありますがcommand+Rとキーを2つ押さなくてはならず、煩わしいです。

そこで、MacでもF5キーでリロードできるように設定を変更したいと思います。

F5キーでリロードしたい

まずはリロードしたいブラウザの状況を確認します。

Safariの再読込の場所

まずはMacの標準ブラウザSafari。リロードは「ページを再読み込み」と言うメニューになっています。

 

Chromeの再読み込み

こちらはChrome。リロードは「ページを再読み込み」。(safariと同じ)これらをメモっておきます。

次に「システム環境設定」から「キーボード」を開きます。ショートカットタブを開いてアプリケーションをクリック。

システム環境設定

  1. 「+」ボタンをクリック
  2. アプリケーションから該当ブラウザを選択
  3. メニュータイトルに先ほどメモった項目を入力(ページを再読み込み)
  4. キーボードショートカットで「F5」キーを押してF5と表示されることを確認
  5. 「追加」をクリックして設定を確定します。

これでMacでもWindowsと同じようにF5キーでリロードすることができます。今回はSafariとChromeでしたがFirefoxでも同じだと思います。

1Password ReaderにSDカード経由でインポート

みなさん、サイトごと、サービスごとにパスワード変えてますか? 私は変えてません・・・、でした。多くのインターネットサービスでそれぞれパスワードを変えるなんて「ムリ!」と思い、ほぼすべてのパスワードが同じでした。

が、最近それはよくないよね、と思われるような事件、事故が多発しているので「これはアカン」と思い、重い腰を上げ、軽い財布を開けてパスワード管理の定番ソフト1Password(for Mac)を導入しました。

1Password4

面倒なパスワードもパスワードジェネレーターが考えてくれるのでラクです。

1PassWord パスワードジェネレーター

これでIDとパスワード管理はバッチリ、なんですがここで問題が。Macではこれでいいんですがスマホはどうすのか?
iPhoneは同じ1PasswordのアプリでWi-Fi同期があり、比較的簡単に同期できるようなのですが、問題はAndroid。

Androidは1Password Readerと言う読み込みしかできないアプリしかありません。なのでMacで登録したものをAndroidにコピーして読み込むことになります。多くの紹介サイトがDropbox経由で同期する方法を紹介しているのですが、私はDropboxを使っていません。特に使いたい用途もなく、1PasswordのためだけにDropboxに登録するのもいやなので、もうひとつのSDカード経由でやってみることにしました。

1Password Reader

ところがこれが簡単じゃなかった。
「ファイル」→「エクスポート」→「すべてのアイテム」を選んでエクスポートしたファイルをスマホのSDカードにコピー、これを1Password Readerで読み込めばいけるだろ、とやってみたらダメ。
バックアップデーターを読み込ませようとしてもダメ。

かなり悩んで諦めかけていたら、もうひとつデーターを吐き出す方法を発見しました。
1Passwordの「環境設定」を開いて「同期」をクリック。同期フォルダを選んで(作って)同期を開始します。1Password 環境設定

設定した同期フォルダに書き出されたファイルをスマホのSDカードにコピー。それをAndroidの1Password Readerに読み込ませると

キターーー!

ここまでの道のり、長かったです。
ちなみに1Password Readerの読み込み、おっそいです。この遅さはいかがなものかと・・・。

私が使用しているF-07Eにインストールした1Password Readerはなぜか直接SDカードにアクセスできなかったので、SDカードから本体ストレージにコピーしてそれを1Password Readerで読み込みました。(かなり面倒)

Macで.htaccessを表示させるには

Macでは.htaccessなど.(ドット)から始まるファイルやフォルダは表示されません。

これら不可視ファイルは見えなくても特段問題はないのですがWebサイトで使用する.htaccessなどのファイルを操作するときOSから見えないと不便です。htaccessの作成方法を紹介するサイトなどでは「ローカルではhtaccess.txtで作成し、サーバーにアップした後、サーバー上でリネームする」と書かれています。
新規に作成する場合はそれでもいいのですが既存の.htaccessを編集する場合は「サーバー上でコピー」→「コピーしたファイルをリネーム」→「ローカルにダウンロード」→・・・なんてやってられません。

そこでMacで.htaccessファイルが見えるようにしたいと思います。
ターミナルを起動して以下のコマンドを入力します。

defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles true

入力後Finderを再起動します。

killall Finder

デスクトップ上に見慣れないファイル「.localized」や「.DS_Store」が表示されれば成功です。サーバーからダウンロードした.htaccessもFinderで表示されているはずです。

.htaccessの編集が終わったら元に戻しておいた方が無難かと思います。元に戻すには

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles false
$ killall Finder
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New iMac (Late2012)

首を長くして待っていた新型iMac。ようやく昨日(2011-10-24)発表されましたね。発売は21.5インチが11月、27インチが12月だそうです。

今回のiMacですが、大きな外観の変化はないように思えますが、背面が湾曲していてい最薄部は5mmなんだそうです。正直デスクトップパソコンにそこまでの薄さが必要なのか、とも思いますが、おかげで重量はかなり軽くなっています。

もちろんパワーアップのされていて、CPUはIvy Bridgeを搭載。27インチモデルはクアッドコアになりました。メモリもデフォルトで8G。

残念なのは光学ドライブがなくなったこと。非RetinaのMacBook ProにはあるのにデスクトップであるiMacからなくなるとは…。

そして新型iMacのもうひとつの特徴はFusion Driveと言うストレージシステム。オプション扱いのFusion DriveですがSSDとHDDのハイブリッドと言うことでしょうか? 壊れたときのことを考えるとどうなんだろうか? と思ってしまいますが気にはなります。これは発売されてから検証されるのを待ちですね。

また、21.5インチモデルはメモリをユーザー自身で交換、増設ができない、なんて噂も出ています。やはりこれも発売待ちですね。

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ディスクユーティリティのエラーメッセージ

いつも私の知らないところで自動でバックアップを取ってくれているTime Machineがエラーメッセージを表示しました。Time Machineで使っているHDDの容量がなくなったのかな? と思ったのですが、そんなのはとっくにオーバーしているはず。古いものから上書きされているはず。じゃ、このエラーはいったい???

Time Machineで使っているHDDをチェックしてみようと思いディスクユーティリティを開いてみたら、とんでもないことが。

なんとTime MachineのHDDではなくて起動ディスクがマズイみたいです。ディスクユーティリティのメッセージには「データをできるだけ多くバックアップしてからディスクを交換してください。詳しくは、アップルの世紀販売代理店にご相談ください。」と。
要するにディスクユーティリティではどうにもならないからHDDを交換しろ、とのこと。ウィンドウの下には「S.M.A.R.T.状況」は エラーを表示。どうもこの「S.M.A.R.T.状況」がエラーだと今後80%の確率でHDDがぶっ壊れるそうです。今後ってどれくらい後なのかはわかりませんが、かなりドキドキしています。

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