新型Mac mini

ようやく新型Mac miniが発表されました。前モデルの発表から720日ですから約2年も放置されてきたことになります。「まさかこのまま消滅か?」とも思ったのですが、新型が発表されてなによりです。

Mac mini Late2014

Mac miniが必要なユーザーって少ないとは思うのですが、私はそんな少ないユーザーの一人です。まず、モニターを持っているのでiMacはいらない。MacBook ProもいいがMacBook Airを持っているのでこれ以上ノートはいらない。Mac Proでは高すぎる。そんなこんなの消去法でMac miniが欲しいわけです。一番いいのはMacBook AirのRetinaなんですが、これは出るんでしょうか? 現行MacBook Air13では画面が狭くて、できる作業が限られます。
新型Mac miniですが、外観の変更はなさそうです。プロセッサはSandy BridgeからHaswellにジャンプアップ。前モデルではクアッドコアのi7がありましたが、今モデルではBTOでもデュアルコアです。ただSandy BridgeとHaswellの差があるのでコア数では速度は測れないでしょう。
プロセッサのバージョンアップに伴いグラッフィック性能もIris Pro Graphicsになりました。Mac miniの場合グラフィックボードが挿せないのが難点ですが、私の場合そんなに高度なグラフィック処理はしないので、あまり問題にはなりません。

あと気になる進化はWiFiが802.11acになったことくらいでしょうか。ただ、これはルーター側も対応する機器に変更が必要なので我家の場合、恩恵を受けるのはだいぶ先でしょう。(SSDがPCIeになったようですが、これも私にはあまり関係ないかな)
あれ? 目立った変更点ってプロセッサだけじゃん、とも思えるのですがIvy Bridge版Mac miniが出なかったので、これだけで十分です。それにMac miniじゃ他に変更点を作るほうが難しいでしょうし。
そして基本OSですが、Yosemiteが載ってきます。実はこれが最大の難点。持っているアプリケーションがYosemiteでどれくらい生き残れるか。Mountain Lionでも調子の悪かったAdobe Media Encoder CS5.5はダメかなぁ、と思っています。

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