WordPressから送られてるメールアドレスを変更する

WordPressはユーザー登録やコメント投稿時にメールを送ってきてくれるのだが、そのメールアドレスがwordpress@hoge.comみたいに@の前がwordpressだったりする。
これでは不都合があったりする場合もあるので書き換えたいが、管理画面にはそれを設定する場所がない。

そこでテーマのfunction.phpにフィルターを記載してメールアドレスを変更することにします。

これでWordPressから送られてくるメールのアドレスが変更されます。

WordPressのメニューにある「ホーム」を変更したい2

以前紹介した「ホーム」を変更したいのやり方よりも
圧倒的に簡単な方法がありました。

テーマの編集から「テーマのための関数」(function.php)を開いて
以下の文章を探します。

[php]function my_page_menu_args( $args ) {
$args[‘show_home’] = true;
return $args;
}
add_filter( ‘wp_page_menu_args’, ‘my_page_menu_args’ );[/php]

なければfunction.phpの最後に追記します。

このコードの$args[‘show_home’] = ture;のtureの部分を
変えたい文言に変更してfunction.phpを更新してください。

「ホーム」が変更した文言に変わったと思います。

※テーマの作り方によってはこの方法で変えられない場合もあるようです。

Google Chrome17でMovable Typeのプレビューができない

私のデフォルトブラウザはGoogle Chromeです。Chromeは他のメジャーブラウザと違いアップデートがあると強制的にバージョンが上がってしまいます。
今のバージョンは17。この17になったとたんMTのプレビューが表示されなくなってしまいました。
どうやらChromeのセキュリティポリシーに変更があったようで、こちらのブログによると「クロスサイトスクリプティング(XSS)対策のために、srcが絶対URLかつ同ドメインのimgタグをリジェクトするため」らしい。
他のブラウザを使えばいいんだろうが、このために別のブラウザを立ち上げるのはちょっとイヤだ。
先ほどのブログにMT-HACKSと言うサイトにリンクが張られていたので見てみると、今回のプレビュー問題を回避するためのプラグインを配布している。ためしにプラグインをあててみたら見事Chrome17でもMTのプレビューを表示することができた。

それにしてもMTを使用している人は多いと思うだが、GoogleはChromeをこのままにしておくのだろうか?

wordpressのメニューにある「ホーム」を変更したい。

テーマのfunctions.phpで変更する方法はこちら

WordPressのメニューに「ホーム」と言うのがある。ホームと言っておきながらここがBLOGのTOPページなることが多い。固定ページを「ABOUT」など英字にすると「ホーム」がカタカナなのは変だ。「ホーム」を「HOME」なり「BLOG」なりに変更したい。

ところが管理画面をいくら見ても変更する場所が見あたらない。どうやらこの「ホーム」、WordPressで最初から決まっている言葉らしい。これを変更するにはWordPressを構成するファイルja.mo(Languageフォルダ内)を編集する必要がある。ところがこのja.mo、テキストエディタなどで開いてもさっぱりわからない。どうやらmoファイルはバイナリファイルのようだ。
moファイルはpoファイルを変換して作成するらしい。

と言うことで以下のようにやってみた。

まずはOS XのインストールディスクからXcordをイストールする。
次にMacPortsをインストールする。The MacPortc Projectにアクセスして画面中央の「Latest MacPorts release: 1.9.2」をクリック。(2010.5.30時点でバージョンは1.9.2)

ダウンロード画面で自分のOSにあった.pkgをダウンロード

ダウンロードした.pkgをダブルクリックしてインストーラーを起動。指示に従ってインストールをする。
MacPortsのインストールが終わったらターミナルを起動してMacPortsの設定を確認。「echo $PATH」と入力して「/opt/local/bin」と「/opt/local/sbin/」が存在するかをチェック。

[text]echo $PATH
/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:/usr/X11/bin[/text]

次にgettextのインストール。ターミナルから「sudo port search gettext」と入力。途中パスワードを求められるのでMacにログインするパスワードを入力

[text]sudo port search gettext[/text]

ターミナルに上のコマンドの結果が表示される。

[text]gettext @0.18.1.1 (devel)
GNU internationalization (i18n) and localization (l10n) library

gettext-lint @0.4 (devel)
gettext lint tools

p5-locale-gettext @1.05 (perl)
Perl interface to GNU gettext

php5-gettext @5.3.6 (php, devel)
a PHP interface to the gettext natural language support functions

poedit @1.4.6.1 (devel, aqua)
poEdit is a cross-platform gettext catalogs (.po files) editor.

rb-gettext @2.1.0 (ruby, devel)
a Localization library and tools which modeled GNU gettext.

Found 6 ports.
[/text]

今回必要なのは一番上のgettextなので「sudo port install gettext」と入力してインストールする。

[text]sudo port install gettext[/text]

インストールにはそこそこ時間がかかる。インストールが終わったら「sudo port installed」と入力してインストールされたかを確かめる。

[text]sudo port installed[/text]

結果がこちら

[text]The following ports are currently installed:
expat @2.0.1_1 (active)
gettext @0.18.1.1_2 (active)
gperf @3.0.4_0 (active)
libiconv @1.13.1_0 (active)
ncurses @5.9_0 (active)
ncursesw @5.8_0 (active)[/text]

ちゃんとインストールされている。

あとはja.poの以下の部分を好きな言葉に編集

[text num=1205]msgid “Home”
msgstr “”[/text]

これを当サイトではBLOGに変更。

[text num=1205]msgid “Home”
msgstr “BLOG”[/text]

あとはja.poをja.moに変換。
ターミナルから

  • $ cd /ファイルがあるディレクトリ名
  • $ sudo msgfmt -o ja.mo ja.po

変換されたja.moをアップロードすれば完成。

もちろん各ファイルをバックアップしてから上書きするのを忘れずに。

MT5のCaptcha有効時間

Love Disneyのスパムコメントが多くなってきたのでCaptchaを導入した。
ところが数名の方からコメントできないとの指摘が。
書き込むPCの環境のためかと思い、いろいろな環境で書き込みテストするもコメントができないことはなかった。
自分で調べるのは限界だったので他に数名の方にコメントテストをしてもらったらあることがわかった。

時間をかけてコメントするとCaptchaを正しく入力してもコメントできないらしい。

このことを調べてみるとMTのCaptchaの有効時間はデフォルトで10分らしいことがわかった。
記事をゆっくり読んだり、他のことをしていたら10分はあっと言う間。
この時間を延ばすことはできないのかと調べていたら以下のファイルが怪しいことがわかった。

%MT%\lib\MT\Util\Captcha.pm

[perl num=17]use constant EXPIRE => 60 * 10;[/perl]

これを
[perl num=17]use constant EXPIRE => 60 * 30;[/perl]

これで30分に増えたハズ。
ちょっとこれで運営してみようと思う。