長年使っていたパソコン作業用の椅子が崩壊しました。文字通りの崩壊。ネジやビスがボロボロと落ち、背もたれが落下。椅子を昇降するガスシリンダーは結構前から機能しなくなっていました。それでもクッションを敷いたりして使っていたのですが、これ以上の使用は危険と感じ、新しい椅子を買うことにしました。
あまり椅子に対する執着がないので、なんでもいいのですが…。
ファブリックチェア:ニトリ
最初に候補に上がったのがニトリ。某雑誌のU10,000円のワークチェアで高評価だったファブリックチェア。
価格は税込み7,990円。以前の椅子がおそらく5,000円もしていないと思うので、これでもグレードアップなんですw。実際に店舗で座ってみたところ価格相応なんでしょうか。座面や背もたれはかなり薄い印象を受けました。この椅子はコンパクト設計で横幅も狭いです。私は運良く身体が小さいので問題なかったですが、ちょっと大柄の男性にはキツイかも。身体の大きな方だと強度も心配でしょう。
ワークチェア(スイッチ):ニトリ
せっかくニトリまで行ったので他の椅子も座ってみました。
価格は税込み14,900円。前述のファブリックチェアに比べると約1.8倍ほどの価格になります。私からしたら高級品です。こちらは憧れの(?)ハイバックタイプです。座ってみた感じでは疲れた時に上半身全ての他、頭まで預けられるのはいいですね。ファブリックチェアに比べて座っていても安心感がありました。ファブリックチェアはケツが痛くなりそうな…、そんな印象でしたから。
レミオ:ドウシシャ
今回購入した椅子です。
別に前から目をつけていたとか、ネットで評判が良かったからとかではなく、単にアマゾンのタイムセールに出ていたからです。
価格は税込み8,400円(タイムセール価格)。
ニトリの2つの椅子と同様、こちらも組み立て式です。レミオはハイバックタイプの椅子なので背もたれが大きいです。
組み立ては一人で30分くらいでしょうか。肘掛けがあるので、台があった方がラクです。私は食卓の椅子に乗せて座面部分を組み立てました。
こちらの椅子にはヘッドレストも付いています。背もたれの穴に刺すだけの簡単な機構です。溝があって、溝に引っ掛けることでヘッドレストの高さを調整できます。
高さ調整はガスシリンダーで無断階です。私は背が小さいので一番低い状態で使っていますが、なにか?
ロッキング機能もあり高さ調整と同じレバーでロッキングのロック・解除をします。ロッキング機能がある椅子なんて使ったことないので、なんの意味があるのかと思ったのですが、背もたれにガッツリ寄りかかった時に意味がありました。がっつり寄りかかった時に倒れることによって、さらに寄りかかってる感を増大できるんですね。
組み立ては付属のレンチのみでできます。ネジは3種類。それぞれ予備が1本ずつ入っていました。一部付属レンチだとやりづらい部分があったので、ラチェットハンドルを持ってる場合は、そちらを使ったほうがいいでしょう。私はラチェットハンドルを持っているのですが出すのが面倒くさかったので付属レンチだけで組み立てました。
アマゾンのタイムセールを見なかったらニトリの椅子を買っていたかもしれませんが、問題は持ち帰りですね。組み立て前の分解状態だとしてもそれなりの大きさがあるので自転車で持ち帰るのは大変そう。配送をお願いすると有料なので躊躇してしまいます。
今回購入しいたドウシシャの椅子は流石に高級感はありませんが。そんなに悪くはないと思います。ハイバックの椅子ってこんなにラクなんだ、とも思いました。
ただ、こちらの椅子も横幅があまり広くはなく、肘掛けもあるので、大柄な方だと窮屈かもしれません。
とりあえずこの椅子には壊れるまで頑張ってもらおうと思っています。
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