6月2日に株式会社ひらまつの株主フェアに参加してきました。場所は銀座にあるブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座。ひらまつのレストランの中ではリーズナブルなお店になります。
ひらまつのレストランは何店舗か行きましたが、ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座は初めて行きました。リーズナブルな店舗と言うこともあってか、他の店舗よりも席の間隔が狭く、テーブルも小さかったですが、気取らない雰囲気がよかったです。
それでもさすがは「ひらまつ」。店舗に安っぽさはなかったです。株主フェアと言うことでメニューは決まっているので始まるを待つのみ。お客さんは年齢層が高かったように感じました。それではこの日に食べた料理をご紹介。
田舎風パテ 無花果のコンフィチュールとコンソメジュレ
シャンパンヴィネガーでマリネした赤キャベツのピクルス
レバーのパテと伺って「ちょっとどうかな」と思ったのですが、臭みもなく大変美味しかったです。一緒に添えられていたソースはイチジクのソースで、これまた「苦手だ!」と思ったのですが、意外や意外、このソースなしでは食べたくないくらい美味しかったです。
赤キャベツのピクルスは食前酒のシャンパンのカクテルによく合って、ちょっと量多いかと思ったのですが、全部食べてしまいました。
スズキのムースリーヌ サフラン風味の白ワインソース
初夏の野菜のエチュベとトマトを練りこんだヌイユを添えて
スズキのムースは写真の中の黄色いプリンみたいな形をしているやつです。ちゃっと裏ごしされているためか、スズキの身の食感はなく、なめらかなムースになっていました。食感は魚じゃないのに味はちゃっとスズキという、不思議な料理でした。
トマトを練り込んだと書かれたヌイユ(パスタのようなもの)も美味しかったです。
軽く燻製をかけた山形豚のロースト、ソース・ヴァンルージュ
じゃが芋と豚足のクルスティヤンと共に
山形豚のローストは「これ豚なの?」と言う感じ。一般庶民の自分には「牛」ですよ、と言っても通じる肉質でした。ソースも肉にばっちり合っていました。
豚足も思っていた豚の足感は全くなく、上品な餃子のような味わいでした。
ライチ風味のブランマンジェとトロピカルフルーツのマセレ
エルダーフラワーのサバイヨンクレーム
たっぷりのフルーツとババロアのようなプリンのようなクレームが美味しいデザートでした。
コーヒーカップはブラッスリー ポール・ボキューズのロゴ入り。かわいいカップでしたが指を掛けるところがないので落とさないようにしないと・・・。
これらの料理と食前酒、白ワイン、赤ワインが満足いくほど飲めて満足度・お得度の高いフェアでした。